新年明けましておめでとうございます。
皆様には、健やかに新春を迎えられたことと、お慶び申し上げます。
また、日頃から温かいご支援ご協力を賜り、心からお礼申し上げます。
昨年は新型コロナウィルスの流行が発端となり、仕事の仕方や業務形態に大きな変化をもたらしました。まだまだ完全なる終息が見えない中、日本のみならず世界を取り巻く経済環境にも大きな打撃は避けられず、不安な状況が続きそうですが、一方ではワクチンの開発が進むなど、明るい兆しもあります。こういう状況のときこそ笑って過ごしていくべきなのかもしれません。
今年は「丑年」であります。丑年は、先を急がず一歩一歩着実に物事を進めることが大切な年と言われています。子年に蒔いた種が芽を出して成長する時期とされ、まだ結果を求める時期ではなく、結果につながる道をコツコツと作っていく基礎を積み上げていく時期とされます。黙々と目の前のことをこなすことで将来の成功につながる、と考えるとよいようです。
今年1年を通じての社内方針を以下のとおり定めました。
目 標 努 力
活動テーマ 七 転 八 起
行動方針 何度失敗してもまた起き上がって努力します
東日本大震災から今年で10年の節目を迎えます。政府は復興庁の設置期限を10年延長する事を発表し、2031年まで存続することが決まりました。地震・津波被災地域は2026年までの5年間で、復旧・復興の取り組みを着実に実施し、役割を全うすることを目指すとしています。当社は引き続き、復興のために尽力しなければいけないと考えております。これまでの10年とこれからの10年は違った復旧・復興の取組になると思いますがその中で私達がやるべきことを明確にし、皆が同じ目標の元、会社の継続に向けて取り組んで参ります。
社員の皆さんと共に今年1年間、地域に必要とされる会社作りと地域社会に貢献していく所存ですのでご協力の程、宜しくお願い致します。
2021年が皆様にとりまして笑顔ある一年になりますことを心よりお祈り申し上げます。
令和3年1月5日 代表取締役社長 阿部 泰宜