昨年12月より改正労働安全衛生法の施行に伴い、一定の企業についてはストレスチェックの実施が義務づけられました。
このストレスチェックは従業員に対し医師や保健師等がアンケート形式で質問をし、その回答からストレスが高いかどうか判定するものです。ストレスが高いと判断された従業員は、申出によって医師の面接指導を受けることができます。
賛否両論いろいろある制度ですが、従業員のストレスを把握しその改善を図るということは必要になるかもしれません。
下のグラフは日本の労働力人口を示したものですが、今後減っていくことが予想されます。
働ける人については、元気に働いてもらわなければなりません。
他の病気はそこまで増えていないにもかかわらずメンタルヘルスに問題を抱える人が多くなっています。
そしてそれらは会社でのパフォーマンスに影響を及ぼすと言われています。
ということで、弊社でも従業員の方にストレスチェックを実施しました。
法律上義務はありませんので、個人情報に注意しながら無記名で簡易的に行いましたが、結果は概ね良好とのことでした。
仕事量は若干多めでしたが、上司や同僚のサポートが平均より良く、それが良い結果につながったと思われます。
今後も定期的に実施したいところです。
法律で定める詳細については http://kokoro.mhlw.go.jp/etc/kaiseianeihou.html をどうぞ