丸伊石材工業株式会社

オペレーター研修を行いました
2016.06.03
オペレーター研修を行いました

4月29日に第1回オペレーター現地研修会の開催を行いました。この研修は現地での実地研修とその後別日に行う座学から構成されています。

重機を取り扱うオペレーターの技術と安全に対する意識を高めるため、重機メーカーのスペシャリストから学びかつ生産性の向上を目指すこと。そしてまた、次世代の重機オペレーターを担う人材として重機に関する知識を身につけ、同業他社との意見交換を通じて新たな発見が生まれるような人材育成の場となることを目的としています。

最初に2つの班に分かれ、
① 普段のオペレーティングを行い
② 先生より「低燃費運転」に関する説明等を受け
③ 「ポイントを意識したオペレーティング」を行い
成果などについて話し合いました。

普段何気なく行っている重機のオペレーションも、その操作によってかかる時間やそれに伴う燃料の消費量が変わります。今回もポイントの説明後は積み込み時間に平均13.6%もの改善が見られました。
こういった細かい改善が結果として大きな違いになるのだろうと思います。

一部の重機ではセンサーを多数つけ、動き方に関するデータを大量に集め改善につなげていこうという取り組みが始まっています。しかしそういった機器がなかったとしても、今回のようにスペシャリストから話を聞いたり、あるいは皆で話し合うことによって良い考えが生まれます。そういったことが習慣となり、職場全体の改善につながっていきます。

作業の効率化、燃費の向上の他、安全な作業の確立、そして考え実行することの楽しさや意義など、得るものがとても多かった研修でした。関係者の皆様ありがとうございました。

ope

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